海老ノート

Google Earth Engine 苦闘の記録

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山梨チャレンジ4:フェノロジーの指標を出してみる

NDVIの波から直接いけるんじゃない? 前回悟ったように、そしてまとめたように数年分のデータをまとめれば波の形が見えてくる。Harmonicモデルをあてはめてピークの高さや時期を抽出したけど、波がみえてるんだったら、そこから直接取ればいいんじゃないと。…

山梨チャレンジ3:調和解析(Harmonic model)への道6

目的はなんだっけ? 前回までで、このまま進めてもダメだなと思って気づいたんです。目的はなんだったっけ?そう、調和解析やってみるってことだった。そして、それは達成済みだった。 で、なんで今行き詰ってるのかなと思うと、山梨のデータをきれいにした…

山梨チャレンジ2:調和解析(Harmonic model)への道5

どうして、うまくいかないのか 問題のある前回の続きですが、この雲でダメなデータを何とかする必要があるわけです。考えた対処方針は3つ。 時間を延ばす:重くなるから5年分でやったけど、もっと長期間にすれば晴れてる日がたくさんあるかも。 前処理方法…

山梨チャレンジ1:調和解析(Harmonic model)への道4

実際にやってみたい いろんな手をみてみたので、一通り流れでやってみたくなりました。場所はとりあえず山梨県。山も街もあるし、広すぎないし、行ったことがある。決まりですね。 NDVIの時系列を見てみたい 5地点を代表として 山と街とかでNDVIのパターンは…

MODISのQAバンド:調和解析(Harmonic model)への道-脱線

しょうがない、見てみるか 以前のチャレンジでMODISのQAバンドをのぞいてみたけれど、面倒くさいからやりませんと書いたけど、やっぱ目を通しておこうかなと思い直した。移動平均的なスムージングなどに、例えば「1: Marginal data, useful but look at deta…

MODIS前処理:調和解析(Harmonic model)への道3

ほかに方法はないものか 前回のチャレンジでは空白域ができちゃったもんで、なんか別の方法はないかなーと考えてみる。まあ、簡単なのは、QAのデータの判定を甘くする。Good dataに加えてMarginal dataをいれちゃえばいい。でも、「useful but look at detai…

MODISの雲画像をマスク:調和解析(Harmonic model)への道2

ノイズはいらない この間のチャレンジでは、結局ノイズが悪さをしてるっぽいね、とのことだったので、取り除きたいところ。でもって、データカタログを見てみると、DetailedQAとSummaryQA っていうバンドがあるみたい。 QAのバンド この二つのバンドの説明を…

調和解析(Harmonic model)への道1

今回のお手本 何やったらできるのかわからないので、Nick Clinton先生の動画を道しるべとして作業します。動画のデモで使用しているのはランドサット画像、場所はサンフランシスコ周辺です。NDVIのピークの高さとかピークの時期とか取り出しています。 日本…

意気込み

これまでのあらすじ いろいろあって、ここのところGoogle Earth Engineを勉強中です。チュートリアルや説明書?は結構充実しているので、最初はサクサクできて楽しい。が、そこから一歩進もうと思うと、難しいことはわからない。初心者脱出には時間がかかり…